腕時計のクリーニング/価格決定/POP作成/品出しは現在:店長さんがしております。その仕事を新人社員君へ継承させる事になりました
新人社員君
正直あまり仕事が出来ません。ほぼ毎日怒られています。まぁ、新人なんて怒られてナンボとゆうトコはありますし、怒られる事で記憶が濃くなって、経験へと昇華されるトコはあると思いますケド。それにしても、みたいなトコがある程です。ただ彼には鉄の心があります。怒られてもスグにケロっとしている訳です。立ち直りが早いのはとっても良いです。けれど、彼の場合は心に届いているんだろうか?経験になっているんだろうか?と疑問がいつも残ります
話は戻って「継承」。どうも休憩後からとゆう話
であれば休憩を早めに切り上げて誠意を魅せたり、休憩時間すなわち自由時間を使って教えて貰う予定の(今回は腕時計ショーケース)を眺めるなりPOP記載のよく出てくる用語や高い価格のブランドを書き出しておくとか疑問をこさえておくとか、やっておける事や準備しておいた方が良い事なんて沢山あるのに。。。。彼はギリギリまで休憩をとり、ノートや筆記用具も用意せずに手ブラで行こうとしてました。流石に「〇〇君。今から"教えて貰いに"行くんだよね? それならそれに必要なモノあるでしょ? 手ブラで行くつもりなの? それも店長直々にでしょ?」って口が出てしまいました。。。
やっぱり教えて貰う側なら教えて貰う姿勢って大事だと思います。
上司が勝手に決めたり、自分の無興味なジャンルだったり、言われたから仕方なくだったり。ノらない理由はあるでしょうが、教わりに行くのであれば、覚悟を決めて、事前の準備や誠意はワザとでも魅せるべきだと思います。立場が上になれば上になる程暇じゃないんです。その貴重な時間を使って教えてくれるんです。本来であれば時間を費やして細かい細かい事柄を一つづつ試して失敗して得ていかなくてはいけなかった経験を最短で教えて貰えるんです。技術であれば、今回の時計とゆうジャンルであれば、愛好家はきっといなくなる事はないでしょうから、本当に一生モノです。
教える側の想いを想像してみればわかる筈です。
今日彼の昼休憩後に教える約束がある。大体彼は〇時頃に休憩に入り〇時頃に声を掛けてくるだろうから、本当はこの作業をしたいけれどこの作業にしておこう。休憩も先にとっておこう。さぁ、彼の社会経験を考慮すると、教える順序は、どんなサンプルや資料を用意すれば、彼のこのジャンルでの想像しやすいブランドやメーカーはどこ、確実に伝えておかなくてはいけない注意点や考え方を書き出しておこう、説明の合間の会話は笑いの話題は、どう話せばこのジャンルを魅了出来るだろう、そもそも理解していけるだろうか、、、でも、このジャンルに触れる事で彼のまさかな才能が見付けられるかも、楽しみかも。
そんな中、ただ来ただけな彼を見たらどうだろう。「落胆」と「怒り」だと思います。
基本出来ない後輩でも、逆に準備や誠意といった前置き行動があれば、何度同じミスでも諦めず優しく教えてやろうと思う筈です。
同じ事を伝えるだけなのに、伝え方は天と地の差になるでしょう。
そして、更に一番怖いのは、この件以降。付き合い方も悪くなり評価基準も高くなるでしょう。
すなわち、出世の速度に直結します
仕事の4割位は演出での魅せ方だと思います。
仕事場でのイメージづけ立ち位置の確立。どう一目置かせて立場を確立させ。多少わがままであっても意見を通せる様にしむけていくのかだと思います
出来るだけ明るく話し易く、かつ礼儀あり真面目さもあるイメージを創る演出をし~結果を出し任せられ結果を出し納得させ任せられ~ある程度慣れたら、人員薄い場所を探し出し、質問したりして興味を示し勝手でも良いので少しづつ手を出していく~結果を出し任せられ結果を出し納得させ任せられ~部下を付け~「この人がいないと回らない」環境を創り立ち位置と発言力を確立させる。結果、居心地の良い職場
まぁ、予想通り。近くで作業していたスタッフによると店長の教える言葉はキツめだったそうです、笑
その話を聞いたotomotoの一言は『やっぱ店長優しいね。俺やったら教えとらんわ。で、「まずはなんで俺が伝えるの止めたか考えて出直してきて」って伝えるなきっと』でした。
そんな今回もキツい伝え方に耐えた鉄の心の新人社員君。彼の成長をこれからもノンビリ楽しく見守っていきたい。と、思う。
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